【小学校入学前・幼稚園生】これまで何に取り組んできた?「全統小」成績公開

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全統小の成績はどうでした?【学習習慣の成績表】

例年、6月と11月頃に全国統一小学生テスト(全統小)がありますね。小学生が受けるテストは、才能よりもこれまでの学習習慣が成績に色濃く反映されます。それを言われると、親としてはちょっとドキッとしますよね。

幼少期教育や小学校受験についてではなく、今回の日記は中学受験を見据えた小学校入学前後の学習習慣のつくりかたというテーマで書いていきます。

中学受験を見据えた小学校入学前後の学習習慣

学習習慣をつけるには、まず机に向かう時間を毎日つくるようにします。
内容は簡単なもので構いません。できれば毎日同じ時間帯に机に向かうようにすると、より習慣化しやすくなります。
我が家の場合は平日夕方はほとんど習い事で出かけていました。習い事の開始時間もまちまちだったり、水泳の後は疲れて机に向かえなかったり、習い事の後に夕食ギリギリの時間まで友達と公園で遊ぶのに付き添ったりで幼稚園降園後は毎日同じ時間帯に机に向かう時間を確保することが難しい状況でした。そこで幼稚園に登園する前の朝の時間帯を、後述する七田式プリントに取り組む時間にしていました。現在では塾のweb授業を小学校の登校前に視聴しているので、この頃に朝学習の習慣もつけることができたと言えるでしょう。
では早速、我が家で取り組んできたことをご紹介します!

幼稚園時代(3歳から6歳)の取り組み教材

毎日楽しみながら、無理なく・コツコツと進めることがポイントです。厳選し使用した教材はこちら。

七田式プリントA〜D

3歳の誕生日を過ぎたあたりからAプリントを開始。就学前までにDプリントまで終えました。
「ちえ」「もじ」「かず」の3種類に分かれており、1日3種類を1枚ずつ進めていきます。
朝も夕方もプリントに取り組めなかった時、息子が寝る直前にプリントを終えていないことに気づき、「プリントをやらないと寝ない!」とだだをこねたこともありました。それほど楽しかったようです。
無理なく進めていくうちにひらがなやカタカナの読み書きができたり、簡単な計算もできるようになっていたので就学特に授業についていけるだろうかという悩みとはありがたいことに無縁でした。

きらめき算数脳

実は幼稚園時代に右手を骨折してしまい、鉛筆を持てなくなってしまった期間がありました。この時期は七田式プリントをお休みして、シールを貼ったり、色鉛筆を使って塗ったり、鉛筆で書かなくても取り組めるこちらを使用していました。
お勉強というよりは楽しく一緒に取り組んでいました。

論理エンジン1年生

年長の冬休みくらいには七田式Dプリントにとりかかっていました。Dプリントの内容は小学校1年生の内容の先取りです。読解問題も含まれていましたが、もっと演習量を増やしたいと思い、「論理エンジン1年生」を年長の冬休みから始めました。これまでの七田式プリントで力がついていたのか、スムーズに進み、就学前には終わりました。

各教材を取り組んできた結果【小学1年生6月の全統小結果】がこちら

2科で上位7%ileでした。

小学1年6月の全統小結果。小1は2教科受験のみ。
小学1年6月の全統小の人数分布。

「七田式プリント」の「ちえ」で全統小算数に出るようなブロック問題などに慣れることができていたことと、「論理エンジン1年生」で国語の出題形式に慣れていたことがよかったのではないかと思っています。

奏子

小学1年生からの取り組み教材

幼稚園時代につけた学習習慣を小学生1年生になっても継続させていきます。小学校入学後は幼稚園時代と比べると使用した教材も増えました。使っていくなかで「まだ早かったかな?」と感じたら無理せずお休みしていました。時期が適切でないと学習効果が低いと感じたからです。しばらく時間を置くと、以前はあんなに苦戦していたのにすんなりとできるようになっていて驚くこともありました。お休みさせた教材を寝かしすぎると、今度は逆に簡単になりすぎることもありました。適切な時期を見極めるには子どもの様子を見ながら、一緒に取り組むしかありません。

七田式小学生プリント1年生

Dプリントを終えた後、小学生プリントを始めました。「さんすう」「こくご」「右脳」の3種類です。小学校の登校時刻は幼稚園の登園時刻より1時間以上早く、これまでのように朝学習はできなくなりました。(小学校の生活リズムに慣れた後は朝学習を復活させられました。)下校後、小学校で出される宿題と一緒に毎日七田式小学生プリントに取り組み、学習習慣を途切れさせないようにしていました。このプリントはお休み期間を設けず、コンスタントに続けられました。

論理エンジン2年生

論理エンジン1年生を楽しそうに取り組んでいたので引き続き取り組みました。しかし学年が上がると難易度も上がり、1年生前半の頃は苦戦していました。時期が適していないと感じたのでしばらくお休みして、1年生の冬休み・春休みに使用しました。

スーパーエリート問題集
さんすう小学1年

かなり難しい問題も含まれています。
立体の切断の問題を見た時は、本当に1年生向けの問題かと表紙を確認しました(笑)塾のカリキュラム(浜学園)では5年生の後半に初めて立体の切断が登場します。
メラミンスポンジを実際に切って見せたりしましたが理解が追い付かなかったので一旦この問題は寝かせました。3年生の時に「究極の立体切断」というアプリで学んだ後、再度取り組みました。通塾前にアプリを用いて立体の切断をしっかりと学習できたのでこの単元に早くから出会えたことはよかったと現在振り返って感じています。
別冊付録「おもしろ文章題 えかき算」は算数の問題を解く時にまず書き出すという習慣を身につけるのに役立ちます。

最レベこくご問題集小学1年

「論理エンジン1年生」がさくさく進んだので「論理エンジン2年生」に進もうとしましたが、時期が適していなかった為、合間にこちらを始めました。
「論理エンジン」は読解のみですが、こちらは漢字などの知識分野も含まれています。
この頃の息子は物語より図鑑を好んでいたので、様々な文章に触れる機会にもなりました。

各教材を取り組んできた結果【小学1年生11月の全統小結果】がこちら

2科で上位9%ileでした。

小学1年11月の全統小結果。小1は2教科受験のみ。
小学1年11月の全統小の人数分布。

まとめ

いかがでしたでしょうか?幼少期からの学習習慣に取り組んでみたくなりました?

学習習慣をつけるには、まず机に向かう時間を毎日つくるようにしましょう。
毎日同じ時間帯に机に向かうようにすると、より習慣化しやすくなります。
「まだ早かったかな?」と感じたら無理せずお休みしましょう。時期が適切でないと学習効果が低いです。
適切な時期を見極めるには子どもの様子を見ながら、一緒に取り組むしかありません。

良質な土台が形成されると、その上には複雑な建築物が建てられそうですよね!これら教材で、しっかり学習習慣の土台作りをしていきましょう!

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この記事を書いた人

親として初めての中学受験伴走日記を書いています。

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