【中学受験・入塾前】親が読んでおくべき本3選 (こどもサポート)

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日々のタイムスケジュールは、「親が掌握する」と心構えしておく

この日記は、入塾後に必要となる親(伴走者)のサポートについてです。

小学校から帰ってきて一息つく間もなく、すぐに塾へ向かう子どもたち。少しでも肉体的・精神的な負担を減らしてあげたいですね。生活面のサポートをして、学習パフォーマンスを上げていきましょう。

塾がある日のタイムスケジュール

まずは一例をご覧ください。まさに、息つく暇もありません。生活リズムが急に変わった場合、適応するまでにとても大変な思いをします。

開始時間終了時間内容
15:4016:00下校・帰宅
16:0516:15間食
16:1516:30学校の宿題
16:3017:00学習塾へ移動
17:0020:00学習塾で授業
20:0020:30学習塾から帰宅
20:3020:40夕食
20:4021:10塾の復習
21:1021:30お風呂・歯磨き
21:3022:00自由時間
22:00就寝
塾のある日の下校後スケジュール

下校後~塾出発まで:息つく暇もありません。
塾を終えた帰宅後:塾で頑張ってへとへとですが、就寝までにもうひと頑張りです。

塾通いの日は、下校後から就寝まで時間の余裕が全くありません。急に生活習慣が変わると辛いので、徐々に学習習慣を身に着けたり、ムリ・ムダ・ムラなく行動できるよう、普段の行動習慣を見直しておきましょう。

塾がある日は、塾の内容で精一杯。ということは、塾のない日の過ごし方で差がつきます。では、塾のない日はどう過ごすべきでしょうか。

塾のない日のタイムスケジュール

追われるものがないと、人間は間違った行動をするようにできています。まずは❝親❞の行動ルールを決めてしまいましょう。

何曜日に何の宿題をするのか。学習計画を立て、滞りなく進める。

何曜日に何の授業があるのか、塾には必ず決まった時間割があります。学習計画を立て、毎週実施後振り返って調整し、滞らないよう進めます。

学習計画を子ども自身が立てることが理想ですが、まずは親子で一緒に計画を立ててみましょう。1週間のやるべきことを一緒に把握し、「どの」時間枠で「何を」こなしていくかを決めていきます。

4年生なら予備日を作る余裕があります。受験はマラソンなので予備日に予定を詰めすぎないようにするのがおすすめです。

  • やりきれなかった宿題を消化する
  • 単元強化のために、市販教材を追加する
  • 習い事をする
  • 時には遊びに行く

学習計画を子どもに立てさせると、内容がスカスカで全然足りないよ!という事態に

我が家がそうでした。
そんな時は思い切って、スケジュールは親の完全管理です。

子どもの自走?無理無理。小学生のうちは諦めてしまうのも一つの手です。

中学生になってから徐々に手を離すのです。大丈夫、自分で学習計画を立てたり管理できているスーパーキッズはほんの一握りです。

極少数だからこそ、プレジデントファミリーやAERA with kidsで取材されるのです。

(筆者の回想)

復習テストは宝の山

塾の復習テストは、単元ごと。苦手単元は伸び代の宝庫。

子どもが自分で苦手単元に向き合うのは無理があります。
傷口に塩を塗り込むようなもの。
ここでも親の出番です。

苦手な単元の苦手意識を克服するためには、伴走者の助けが大いに役立ちます。

苦手単元は、差がつくポイント。復習型の塾の場合、この苦手単元を自宅学習でどう克服するかが勝負の分かれ道です。「×のついた問題」を「得点源」にできるかは、伴走者のサポートにかかっています。

時間を置いて、夏休みや冬休み等長期休みに間違えた問題の復習をするのも効果的です。
確実に穴をふさぐことができ、尚且つ自身の成長を感じられれば学習を続けるモチベーションにもなっていたようです。そんな時はいい笑顔が見られました。

伴走者もそんな時は思いっきりお子さまをほめてください。
ここでのポイントは他のお子さまと比較するのではなく、お子さま自身の過去できなかったこととと、今できるようになったことを比べることです。

伴走者のサポートについては、良書を3つご紹介します。




まとめ

中学受験塾で学習する子は、肉体面・精神面でとても大変です。そこで親(伴走者)が少しでも本人(マラソンランナー)の負担を和らげてあげられるよう、サポートしてあげるとよいですね。

  • 日々のタイムスケジュールは親が掌握する
  • 塾がある日、ない日にそれぞれ違う伴走者からのサポートが必要
  • 短期目線・長期目線で、予備日の過ごし方を親子で話し合って決めていく
  • 定期テストで見つけた苦手単元は、丁寧に対策を考えていく

マラソンランナーが気持ち良く走り切れるよう、伴走者によるサポート、頑張りましょう!

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この記事を書いた人

親として初めての中学受験伴走日記を書いています。

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